今夏も関東の暑さは厳しいものがありました。特に湿度が高く風もあまりない中での野球などは熱中症のリスクが高く、注意が必要です。
つい先週の試合でも試合開始1時間で相手選手が卒倒してしまい、救急搬送される事態となりました。幸い意識もすぐ戻り大事にはいたりませんでしたが、夏場の運動にはいつも以上の健康管理がかかせません。
大量に汗をかく屋外スポーツやトレーニングをされる場合には水分補給が肝になります。普通の水やお茶では身体から逃げていくミネラルなどの補充がうまくいかず、足がつったり頭が痛くなるなど熱中症が起きやすい状態になってしまいます。
市販のスポーツドリンクでもある程度塩分など補給はできるのですが、個人的に愛用しているスペシャルなワークアウトドリンクがあるので紹介していきます。
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一年以上つづけて効果を実感できているDNS R.E.D
プロテインで有名なDNS社が販売するR.E.D.(レッド)というスポーツドリンクで、R.E.D.とはRevolutionary Energy Drinkの略ということです。
真紅のパッケージには商品名の他、進化した水分補給。の文字が書かれています。

1,000円台で手に入るこのパッケージには16gの粉末状R.E.Dが10包入っています。非常にシンプルな包装ですが、この個包装が管理しやすく扱いやすいのです。ちなみにこの包装は、手だけで簡単に開封することができます。

考えつくされた栄養成分をもつ革新的なスポーツドリンク
いつも通り栄養成分表示をみていきましょう。1包あたりの内容は以下の通り。
- エネルギー 59kcal
- たんぱく質 2.6g
- 脂質 0.2g
- 炭水化物 12g
- 食塩相当量 0.2g
- カリウム 89mg
- カルシウム 18mg
- マグネシウム 3.4mg

従来のスポーツドリンク同様、水分のほかに十分なエネルギーとミネラルが摂取できることがわかります。発汗によって失われるミネラルが補給できることで熱中症を予防して、身体の機能を維持することができます。
- デキストリン 5.5g
- 果糖 4.5g
- ホエイペプチド 2.5g
栄養成分表示の枠外にある記載からも読みとれる長所がいくつかあります。
糖質としては、吸収が早く胃腸に負担のかからないクラスターデキストリンを配合。空腹感も出づらくなり、運動中の身体のダメージを抑えてくれます。
ちなみに、500mlあたり59kcalというのは一般的なスポーツドリンクより低カロリーです(アクエリアス 95kcal、ポカリスエット 125kcal)。
そして、消化吸収が早く、すぐに使うことができるホエイペプチドが入っていることもR.E.Dの特長です。運動中にシェイカーを振ってプロテインを作ることは現実的ではないので、R.E.D.で運動中に不足しがちなたんぱく質まで効率よく摂取できることはすばらしいことなんです。
スポーツドリンク対応の水筒に入れて持ち運ぼう
野球の試合のある朝には必ずR.E.D.を入れた水筒を準備します。用意するのは上述したR.E.D.粉末に加えて、スポーツドリンク対応の水筒とミネラルウォーター。

自分がつかっている水筒は1,000mlほどの容量なので、ミネラルウォーターを入れながら毎回R.E.D.を2包溶かしていきます。
ブラッドオレンジ味なのでさわやかな甘味と酸味があり、非常に飲みやすいです。炎天下のプレー中、のどが乾ききった状態でも抵抗なく飲める味というのは意外と重要です。従来のドリンクでは甘すぎたという経験がある人でもすっきりと美味しく飲み干せると思います。

巷のスポーツドリンクの概念を覆すDNS R.E.D.を紹介してみました。運動中に最適な糖質(クラスターデキストリン)とホエイペプチド、ミネラルをとれる最高のワークアウトドリンクといっていいでしょう。
運動中のパフォーマンスを落としたくない方、夏場によく足がつったりバテたりしやすい方には特にオススメです。
ちなみに、金属製の水筒にスポーツドリンクを入れると金属が溶け出す可能性があります。できればスポーツドリンク対応とうたった「フッ素加工2倍対応」の魔法瓶を使うのがよいでしょう。
個人的に愛用しているのはミズノと象印がコラボしたモデルです。
時間のない方にはペットボトル版がオススメ!
個人的には収納時にかさばるので、粉末タイプがオススメです。しかし、朝の粉末を溶かす作業や、使用後の水筒の洗浄がかかせないのは事実。このような準備や片付けが面倒な方には、お手軽ペットボトル版もいいかもしれませんね。
もちろん粉末タイプ、ペットボトル版ともにアンチ・ドーピング検査済みなのでプロのアスリートでも問題なく使用することができます。