現代を生きていると、日々持ち運ぶデジタルツールは減ることはありませんよね。自分は、Macbook Pro (またはMacbook) に加え、ときにはiPad Proやモバイルルーターなどをリュックに入れています。そのため、出張など長時間使用かつ電源環境に不安がある環境にいくとなると、これらのバッテリー周りにはかなり気を使わざるを得ません。また、愛用のiPhone X自体も使用期間が長くなっていること、Google Mapをよく使うこともあって夜充電が切れそうになることもしばしばです。
そんなときには、モバイルバッテリーがあると安心ですよね。ただ多くのモバイルバッテリーの充電経路はMicro USB端子が必須でコンセントとつなぐアダプタも欠かせません。iPhoneのライトニングケーブル+充電アダプタ、MacのUSB-Cケーブル+充電アダプタも考えていくと、持ち物は増えるばかり。正直重いし、わずらわしいですよね。
- Macbook (Pro)、Mac用充電器とUSB-Cケーブル
- iPhone (± iPad Pro)、ライトニングケーブルと充電アダプタ
- モバイルバッテリー、MicroUSBケーブル
- モバイルルーター (充電はUSB-Cケーブル兼用)
- AirPods2 (充電はライトニングケーブル兼用)
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5,000mAh大容量モバイルバッテリーと高速充電器の一体型
今回待ちに待ったモバイルバッテリーと充電アダプタ一体型の製品がAnkerから発売されました。その名もHybrid Portable Battery and Wall Charger。これでたくさん充電アダプタ持って歩く生活とおさらばできそうです。

Fusionタイプ(一体型)の同商品、コンセントにそのまま接続できて、なおかつUSB-CとUSB-A端子がついているスグレモノ。さらにAnker独自の高速充電機能が備わっているんです。あとは、USB-A/ライトニングケーブルとUSB-C/USB-Cケーブルが各1本ずつあればすべてのガジェットをすべて充電できてしまいます。
- Macbook (Pro)、
Mac用充電器とUSB-Cケーブル - iPhone (± iPad Pro)、ライトニングケーブルと
充電アダプタ - モバイルバッテリー (大容量かつ充電器兼用に!)、
MicroUSBケーブル - モバイルルーター (充電はUSB-Cケーブル兼用)
- AirPods2 (充電はライトニングケーブル兼用)
結果として、持ち物からMac充電器とMicroUSBケーブルが消え、副産物として充電時間も大幅に短縮することができました。だいぶすっきりしますよね。

開封すると、Ankerらしく多言語対応のシンプルな説明書と本体のみ。



Fusionタイプの1つで2役なので少し大きい(それでも手のひらサイズ)
昨年度から使っていて幸せになっているPowerPoert IIの隣にあると少し大きめですね。やはりモバイルバッテリー機能を備えているので、多少大型になるのは致し方ないでしょう。それでも手のひらサイズですし、何より充電器とモバイルバッテリーを持ち歩かなくてよくなるのでトータルで相当荷物が減らせます。

残念ながら再販予定は未定
こちらの商品、Appleの公式サイトで見つけてすぐ発注してゲットできました。発注後まもなくオンラインから消えたので再販時期は未定ということでしょう。大人気のFusionタイプ、PowerCoreFusion5000の後継機、Fuson10,000も日本での発売が見送られているのでFusionタイプは現状Fusion5,000しか手に入らない状況です。もちろんFusion50,00もおすすめなのですが。
なお、Fusionタイプでなくていいなら、2019年1月に発売された新作モバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000 Redux」がおすすめ。今回紹介したモデルを超える10,000mAhの大容量。コンセントからの直接充電はできないながら、180gの手のひらサイズで、iPhone XSに約2.6回、Galaxy S9に約2.3回、iPad Proに約1回の2A高速充電ができる。現状はこちらが最小最軽量のモバイルバッテリーです。