今年も残すところあとわずか、大晦日なので今年最後の記事となります。今年もいろんなものを買ってみましたが、その中でもかなり良かったといえるものがいくつかありました。特に低温調理器・BONIQ Proは素晴らしい買い物となりました。みなさんにもオススメできる逸品ですので、年の瀬に紹介したいと思います。
トレーニングやダイエットに欠かせない食品のひとつが鶏むね肉。自分で茹でても、コンビニでサラダチキンとして買ってもそのパサパサした食感がきつくて続かないものですよね。そんな胸肉をわずか1つの調理器具を使うことでプリプリなジューシーチキンに仕上げられることで一躍脚光をあびたのがBONIQ。
レストランなどでの低温調理に使われているのはもちろん、今や家庭用にも普及しつつあるBONIQに今回新しいバージョンがでることとなりました。その名も「BONIQ Pro」。
最初はクラウドファンディングで応援した人に優先的に配送されることとなりました。以前から低温調理に興味があったので新作がでると聞いて、Makuakeというサイト経由ですぐに応援させてもらいました。注目していたのは僕だけではなかったようで、またたく間に目標金額を大きく超える額が集まりました。
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Makuakeで応援していたBoniq Proが到着したので、開封の儀を
支援してからは生産者さんから何回か進捗状況を教えてもらえました。先日、心待ちにしていたBONIQ Proが自宅に配送されましたので、開封してみました。箱の表にはスタッフさんからの熱い手紙が同封されています。
箱自体は漆黒にロゴのみというシンプルなデザインです。Appleに近いものを感じるセンスのいいデザインです。
中にはシルバーの本体と、調理する際に鍋などに固定する専用のクリップ。そして簡単な操作法を書いた説明書と、カラーの薄いレシピ本が同梱されていました。
操作に特に難しい点はなく、コンセントにさして、温度と時間を設定すればすぐさま使える仕様です。
ちなみに第二世代であるProとなったことで、防水性能、加熱速度が向上しながらも本体サイズのスリムダウンに成功しています。Proが市販されるようになれば、旧BONIQをこれから買う必要はないと思われます。
想像以上だった最新の低温調理の実際
待ちに待ったBONIQが届きましたので、手始めに公式レシピサイトにあるメニューからいくつか実践してみました。
まずは鶏の照り焼きをつくってみた
まず、深めの鍋に水をはっておきます。見ての通り、すごくいい鍋である必要はまったくありません。深さだけはある程度必要です。あとコンセントが遠いとBONIQが起動できないのでご注意ください。
63℃ 香ばしい!鶏の照り焼きというレシピにしたがって、まずは鶏もも肉の表面のみ焼き目をつけます。
そして、BONIQで63℃ 1時間。ジップロックにつめて、つけておくだけで見ての通りジューシーな照り焼きができてしまいました。照り焼き自体フライパン調理でしばしば作るので、その食感の違いに驚きました。
赤ワイン漬けまぐろのコンフィも簡単
お刺身としてはトロでもないし、そこまで高くない部位のマグロでもBONIQすると一味違うものに。公式レシピ 46℃ 赤ワイン漬けまぐろのコンフィにしたがって作った風景がこちら。そのまま食べるとザ・冷凍のマグロ赤身といった味だったのに、イタリアンの前菜で出てきそうなものになりました。ただお湯につけといただけなのに。
77℃ ふわふわつるつるのだし巻き卵もすごかった
こちらも公式レシピ だし巻き卵から。一切難しい工程はなく、ぷるんぷるんのだし巻き卵ができてしまいました。この食感、絶対家庭で作れなかったやつです。恐るべし低温調理。
ぜひキッチンに低温調理器・Boniq Proを導入しよう!
まだまだBONIQ初心者なのですが、公式サイトに動画付きレシピも多く載っているので色々なメニューに挑戦しています。
最近ではお正月にむけて筑前煮を作ることに成功しました。BONIQの守備範囲の広さに日々驚かされます。時間はかかるものの通常調理では再現できない柔らかな食感を簡単につくりだせる神のような機械です。また煮込み料理などと違って、焦げ付きや火事のリスクがないのも安心ですよね。
みなさんも2020年にぜひ新旧BONIQ、ご家庭に導入してみてはどうでしょうか?
現状ProはMakuake支援が終了した今購入できないようですが、近日中に発売される見込みです。今すぐ欲しいと言う方は従来のBONIQでもほぼできることは変わりませんのでゲットしてみてはいかがでしょうか。