【最新製品/開封レビュー】AirPods Proを買おう【完全ワイヤレスイヤホンの完成形】

今回Appleから最新のノイズキャンセリング搭載ワイヤレスイヤホンのAirPodsProが発売となりました。さっそく購入して試してみたところ、ひかえめにいって最高だったのでレビューをお届けします。

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これまでのイヤホン遍歴について

学生時代にガジェット好きな部活の先輩にそそのかされて買ったバングアンドオルフセンのイヤホン。当時にしてはだいぶ背伸びした買い物でしたが、そのスタイリッシュなデザインと優れた音質が気に入って以来イヤホンには多少こだわるようになってしまいました。デザインは今でもかなり好きなんです。

そして、社会人になってからは王道のBoseを長く使っていました。万人が好むのも納得のクオリティと低音のよさが印象的です。ただ当時はケーブル部分の痛みが激しく1回買い替えましたが長持ちはしませんでした。

今年になってからはAirPods2に乗り換えて幸せです。初期と比べるとだいぶ進化したようで、その手軽さに見合わない総合的な完成度の高さに驚かされました。iPhoneやMacbookとの相性ももちろんばっちりで今やすっかりAirPods信者となってしまっています。

10月30日、ノイズキャンセリング機能を備えた最新のモデル AirPods Proが発売されました。信者のひとりとして早速入手してみましたので、ファーストインプレッションをお届けしたいと思います。

さっそくオンラインのApple Storeで購入

Appleマニアの知人のFacebook投稿でProの発売に気づいた朝、すぐさまiPhoneを使ってオンラインでの購入をしました。SIMフリーiPhoneを買ったときも思わされましたが、実際の店舗に行かずして即購入できるアクセスのよさはさすがです。価格は27,800円(税別)なのでおよそ3万円となります。

発注翌日には自宅の宅配ボックスに届いていました。なんともシンプルなダンボールでのパッケージングで、まさか最新のApple製品が入っているとは思えないくらいです。

いわゆる開封の儀を

外装をはがすとAppleらしいシンプルな箱がみえてきます。いわゆるうどん部分が短くなった新型AirPodsが印刷された白い箱ひとつだけが入っていました。

箱上部にはAirPods Proの文字が。

裏面にはワイヤレス充電ケースについての記載もありました。

箱をあけていきます。まずは、らしい Designed by Apple in Californiaの文字。

どんどんあけていきますと、このような感じに。

充電ケーブルはUSB Type-C-Lightningの組み合わせ。最近の流れですね。

本体はこのような形。

・無印AirPodsと比べると黒いラインが入る部分がところどころにあります。

・無印の片耳4gより少し重い5.4g。もちろんつけてもわかる差はないくらいですが。

・噂通りうどんと呼ばれる棒状の部分は短いつくり。

・遮音性をたかめるイヤーピースは最初からついていますが、耳の穴の大きさにあわせるべく別サイズ2種類も付属していました。

さっそく使ってみたところ、ひかえめにいって最高だった

・ベアリングは即座にできる

まずはiPhoneとベアリング。これは今までのAirPods同様、近づくだけで設定が終わる手軽さです。ケースから出して耳につけている間には設定完了してしまうほどの簡便さでした。

・全帯域で高いノイズキャンセリングを実現。外部音取り込みモードにすれば外からの音も自然に再現されるように。

まず片耳に装着すると聞き慣れたドゥンという装着確認音が聞こえてきます。そして、もう片方もつけてみると突然静寂が訪れました。そうノイズキャンセリングが自動で始まったのです。恥ずかしながらノイズキャンセリング自体が初体験だったので、新鮮な感覚。正直音楽を流さなくてもハイソな耳栓として活躍できそうなくらいです。

ノイズキャンセリングするには従来首かけ部分など別のパーツが必要だったのにこの極小サイズで実現した技術力には本当に驚かされます。

・密閉性と装着感は思ったより良好

密閉性を高めようとすると、イヤーピースで耳が痛くなったり、安定性が損なわれたりしがちなもの。今回の製品はそのあたりのストレスが非常に少ないです。

無印のAirPodsではたまにあった激しい運動時の落下も防げそうな安定感もいいですね。ワイヤレスでこの軽さでこの安定感、ランニングにもばっちり使えそうです。

・レイテンシは全く感じない、音質は低音ふくめ十二分のクオリティ

そしてAmazon musicを開き、何曲か視聴してみました。

静粛性が高いせいもあるかもですが、とりあえずAirPods2のさらに上を行く音質です。伸びやかでクリアな中高域はもちろん、低音域は従来より良い印象です。十二分に満足できるクオリティで、高級イヤホンラインに引けをとらないのではないでしょうか。

Bluetoothでありがちなレイテンシも全く感じません。本当にストレスがないつながりです。

気になる方はいますぐ買っていい逸品

人柱になってもいいと発売するやいなや購入したAirPodsProでしたが、想像をはるかに超えるいい製品でした。今年買ったものの中で有数の満足度をすでに与えてくれています。

この記事をよんで興味をもたれた方はぜひお試しください。

なお、ノイズキャンセリングなんかいらないよ、とか予算抑えめでAirPodsの良さを体験したいという方には通常のAirPodsをオススメします。

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