学生時代を過ごした新潟。ここで覚えたご当地グルメがあります。格安でヘルシー、そして美味しい。それが「栃尾の油揚げ」です。
県外の方にはあまり馴染みがないものですが、おかずによし、酒の肴によしと万能です。あまりに気に入ってしまい、今でも毎週食べているくらいオススメできる逸品なんです。
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【別名・栃尾揚げ】普通の油揚げと一線を画す厚み
栃尾の油揚げを初めて目の当たりにすると、「なんだ厚揚げじゃん」と思っていしまうかもしれません。全長は20 cmを超え、幅6 cm、厚さ3 cmくらいあるのですから仕方ありません。
通常の油揚げ 栃尾の油揚げ
栃尾の油揚げ(現地では、通称・あぶらげ)は、3種ほどの大豆をお店ごとの独自ブレンドでつくった硬めの豆腐を揚げることで作られます。
あまりにも分厚くて大きいため、低温と高温それぞれの油で2度にわけてじっくりと揚げられます。そのため、外側は香ばしいのに、中は豆腐同様のふんわり仕上げとなっています。
見た目のわりにヘルシーなので罪悪感を抱かせない
油で揚げていると言われると心配なのが動物性脂肪やカロリーです。しかし、栃尾の油揚げは「植物性の菜種油」で揚げるのでヘルシーです。
1本140gあたり340 kcal(たんぱく質 27.3 g, 脂質 22.0 g, 炭水化物 10.2 g)となります。流石に油揚げなので脂質は多いのは仕方ないですが、たんぱく質は大豆食品だけあって、プロテイン1杯を超える量になっています。
長岡市のお隣、栃尾まで行けば、豆撰のような現地の油揚げ屋さんが16店舗ほどあります。そこでは作りたて・揚げたてが楽しめるので、ぜひ行ってみたいですよね。大きな油揚げをたくさん食べ歩くのには体力がいりそうですが。
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もちろん現地でいただく揚げたてが一番美味しいのでしょうが、栃尾在住でないとなかなか厳しいの実際。新潟の飲食店でも、少し手を入れて再加熱したものが提供されています。
この写真は(後日紹介する予定の)新潟の人気店・五郎での栃尾の油揚げ。手前から味噌、素焼き、納豆と3パターンの味が楽しめます。
![](https://wata-log.net/wp-content/uploads/2019/06/IMG_4082-1024x768.jpg)
手間のかかる調理はいらない、簡単レシピ
実はこういった栃尾揚げの調理、難しくないんです。実際にぼくが自炊している工程をお見せしたいと思います。お腹がすいてからでもサッと調理できる焼き油揚げのレシピです。
① まず袋から出した油揚げに横から切り込みを入れます。完全に切り離さないほうが具材をつめた状態で焼く際、取り回しやすくなります。
② 好きな具材を詰めます。オススメはやはり「納豆」「大葉」です。他に味噌もいいでしょう。それから、スライスチーズを仕込むのもピザ風になって良いです。ピリ辛好きであれば、辛子明太子やキムチなどもいいかもしれません。
ちなみに、油揚げ生産の過程でできる串のささっていた穴があるので、調理中の具材もれに気をつけてください。納豆がこぼれると大変ですので。
袋から出したら ① 横から切り込みをいれて ② 好きな具材を詰めて
④ 大きめのフライパンにごま油を少し垂らし加熱します。
⑤ 具材入りの油揚げを入れます。
⑥ 両面に良い焼き色がついたら完成。あんまり動かす必要はないです。
仕上げにかつお節や軽く炒めた長ネギを乗せるのもいいですよね。そして、味付けは醤油やお好みでラー油などを少々。熱々の肉厚でジューシーな油揚げにかじりつくと中から肉汁?豆汁?の旨味が溢れてきます。気づくと一本食べてしまってしまう美味しさ。
最近は近所のスーパーにも並ぶようになってきたので、日常的に食べることができて本当に幸せです。それ自体高いものではなく、ヘルシーかつお手軽なので皆さま是非お試しくださいませ。