焼肉すどう 春吉(春吉 / 焼肉)

食べ歩きの好きな方々には辛い辛いコロナ自粛期間。暑くなればウイルスも大人しくなるのでは?なんていう当初の楽観的な見立てははずれ、いまだに外食を自粛されている方が大半なwithコロナ時代に突入してしまいました。

当ブログも更新がだいぶ滞っていましたが、いくつか最近うかがったお店もあるので備忘録としてまたこちらで紹介していきたいと思います。

最近ちょこちょこいくことがある福岡から、おしゃれな焼肉屋さんをご紹介していきます。

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春吉にたたずむ、オシャレ焼肉屋さん・すどうさんに初訪問

中洲や天神と並ぶ、ご飯がおいしい福岡のホットスポット春吉。今回うかがった、「焼肉すどう 春吉」さんはこの春吉エリアにあるオシャレな焼肉屋さん。

土地勘がまったくないわけでもないのですが、Google Mapみながらでも少しアプローチに時間がかかってしまいました。表札は黒字に、肉、の文字です。

基本的にコースでの注文となります。10,000円、12,000円、そして最上級の15,000円の3本立て。今回は初回訪問ということで無難にまんなかの1,2万円の上焼肉コースでお願いしてみました。

コースの最初はサラダ。そして、キムチ3種。とくに文句のつけようのない新鮮なサラダと、上品な味付けのキムチがほどよい量でした。

お肉のトップバッターは、ユッケ。コロナ時代にも安心。一人分ずつとりわけてあるスタイルで気を遣うことなく、新鮮なユッケを食べることができました。臭みなどなく、甘みすら感じるユッケにはやはり卵黄があいますね。

そして、焼くお肉は塩焼きからスタート。タン、タンモトから焼いていただきます。

小さな七輪で丁寧にやかれたランプには、玉ねぎのペーストをあわせて。

少し表面の焼きを強めにいれた一枚には燻製醤油を。

佐賀牛のシャトーブリアンをトマトマスタードを効かせた洋風サンドで。阿佐ヶ谷の某名店のプレゼンテーションを思い出しました。お肉単独で食してみたい気もしましたが、間違いない美味しさ。

焼肉の合間の口直しには、しゃぶしゃぶのさらっとしたサラダ仕立て。

メインともいうべき、タレ焼肉も運ばれてきました。詳しい部位は失念しましたが、たしか、サーロイン、ランプ、イチボだったでしょうか。

自慢のサーロインは非の打ち所がありませんでした。

タレ焼肉の一枚は薬味も効かせたミニ丼にして。うなるほどの美味しさとはこのことですよね。

すき焼き風にいただくのもいいですね。

お腹に余裕があるならぜひ、ということでホルモンの盛り合わせも追加料金なしでいただけました。レバー、シマチョウ、センマイなどなど。

やはりプロに丁寧に焼いていただいたホルモンは絶品。特有のいい歯応えが損なわれていないホルモンが座っているだけで楽しめるサービス。ホルモンを焼いてもらっても煙が気にならない排煙もすごいなと思いました。

シメにはカレーをいただきました。やや色は薄めにみえるサラッとした和風カレーですが、いい牛肉からとられたであろう旨味がたっぷり。他の選択肢としては、冷麺などもあるようでした。

お肉への欲求がみたされたところで、デザートの自家製プリン。しつこくない味わいなので、別腹でさらっといただけました。

福岡では高級店の価格帯ながら、期待を裏切らないフルアテンドの上質焼肉が楽しめる良店

コースの値段事態が東京にひけをとらない価格帯なので、ものすごいお得感というのはないかもしれません。しかしながら、フルアテンドで提供される上質なお肉が楽しめる、清潔感のある良店といっていいでしょう。

東京のくにもとさんで8年間ほど修行を積まれてから、熊本に同名店の元祖「すどう」をオープンしてからの福岡での2店舗目ということでした。ハイセンス、ハイクオリティなのも納得ですね。

ちょっとお洒落に、でも焼肉食べたいなぁというシチュエーションできっちり応えてくれるお店ではないでしょうか。

 

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