みんなの大好きな焼き肉。おいしいお店も数多くありますが、どうしても東京の有名店というと予算が1万円を超えてくるのも事実。あまりに高いお店だとなかなか気軽にはいけない、でもいいお肉がたべたい、というのが焼き肉ラバーの悩みのひとつではないでしょうか。
今回、JR山手線の駅チカながら驚異的なコストパフォーマンスを誇る名店・鶯谷園に初訪問してきました。いい意味で予想を裏切られる良店だったのでここで紹介します。
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鶯谷駅すぐそばの名店
かねてからブックマークしていた鶯谷園。名前からするとどこにでもありそうな老舗焼肉にしか聞こえませんが、食べログブロンズ、焼肉100名店を受賞している有名店です。
職場同僚がぜひ行ってみたいというので電話予約。平日でも早い時間は予約がかなり先まで埋まっていました。1ヶ月ほど先の日の20時になんとか予約を確保できました。
待ちわびた夜を迎えて同僚とお店に向かいます。大きな道路に面した入り口から賑わう店内が見えます。予約時間ちょうどの到着となりましたが、入れ替えがあるので5分ほど店外で待つことになりました。その間眺めていたのは店外に飾られていた昔ながらの食品サンプルの数々。このあたりからも老舗感が感じられますね。


2時間制ながら不満を感じない提供スピードの速さ
比較的おおきな店内ではありますが、それでも満席がつづく人気店。基本的には時間を区切って楽しむお店です。この日は平日だったので2時間制となりました。急いで頼まないといけないかな、と思いましたが注文してからの料理の提供スピードがかなり早く十二分に楽しめました。ホスピタリティもよく気持ちがいい接客といってよいでしょう。
まずはタン(特上は売り切れていたので通常のもの)とチャンジャ、コッチョリ(浅漬け生キムチ)が運ばれてきました。タンは肉厚、チャンジャやコッチョリもいい辛味です。つづくお肉にも期待が高まります。



そして、そのままでも間違いなく美味しそうな焼ユッケ、

もちろん正肉の肉質はかなり良いものでした。いい意味でサシが強すぎず、万人受けする路線だと思いました。残念ながら人気の厚切りハラミは売り切れでしたが、カルビ、ハラミ、ハラミスジ焼、ロースと思う存分食べていきます。



ホルモンでは、コリコリ、生ハツ、子袋、ウルテと頼んでいきます。どれも鮮度がよく臭みはゼロです。とくに子袋とウルテは食感、味ともにすばらしかったです。




〆にはお約束のクッパやスープを頼みました。糖質が気になるのでぼくはテグタンスープを選びましたが、これが大正解。辛味、旨味ともすばらしい史上最高のテグタンでした。すでにまた頼みたい逸品。


驚愕のコストパフォーマンスを誇る人気の焼肉屋さん
ちょうどラストオーダーの頃、全員のお腹と心が満たされたのでご馳走様となりました。そしてお会計でびっくり、これだけ食べてお酒も飲んで一人5,000円ほどでした。都内高級焼肉の半額もいかない驚異のコスパ、人気が出るのも納得ですね。再訪したいお店がまた増えてしまいました。