俺の〜、と枕詞のつく店名をひとつくらいは聞いたことがあるでしょう。2011年にはじまった「俺の」シリーズのブーム、以降様々なジャンルのお店ができています。久々に「俺のイタリアン」に行ったところ幸せになれたので報告します。
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一世を風靡した”俺の”シリーズ
今や俺の系列店は、フレンチ、やきとり、おでん、Bakery、ビストロ、割烹、うなぎと多くのジャンルに展開されていいます。しかしながら創業は新橋のイタリアンから。やはり俺のイタリアンにこそ、真髄がみられるのではないでしょうか。
この日は東京駅近くで所用があったため、八重洲にある「俺のイタリアン YAESU」に伺いました。八重洲口からなら、歩いて数分という便利な立地にあります。路面店で大きい看板が目立つので迷うにくいかと思います。

カジュアルな内装の店内ですが、すでにほぼ満席。根強い人気が伺いしれます。そして、立食のイメージが強い俺のグループですが、この店舗はオール着席なのでリラックスしてゆっくり食事を楽しむことができるのは魅力です。
波なみに注いだカヴァで乾杯
まずはカヴァで乾杯。安価ながらシャンパーニュと同様の製法で作る、スペイン産カヴァを選んでくるあたりお店の「安くて美味いものを!」のコンセプトを感じさせてくれます。そして、溢れそうなほどついでくれる太っ腹な注ぎっぷりです。

料理は低価格ながらまさに本格イタリアン
まずは、「ウニとズワイガニ、ホタテのロワイヤル(780円)」。トマトソース、コンソメゼリーをあわせて色々な味の組み合わせが楽しめる一品。

「前菜の盛り合わせ(1,280円)」、一皿で5種類が楽しめます。スターターにはぴったりの一皿です。泡に合わせてつまみながらメインディッシュをゆっくり選びたいですね。なんとこの低価格で本格的なパテまでついてきます!

そしてついに来ました。俺の、創業以来の人気メニューである「牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ」。はじめて食べましたが見た目と味のクオリティがすごい。まさに本格イタリアンといっていい品格を感じさせられます。これで2,480円はお値打ち。まさに真骨頂というべきメニューです。

ちなみに、訪問時は”期間限定・牛フィレ肉が2倍のダブルロッシーニ””も頼めました。お腹と相談して自重しましたが、すごい満足感が得られそうな限定メニューですよね。

ワインは高級なものではなくカジュアルラインで揃えています。この日はサルディーニャ島の白ワインをいただきました。ライトな口当たりで食事の邪魔はしないタイプ。グラス780円ならお得でしょう。ちなみにデキャンタでも2,380円なのでみんなで飲むならぜひ。

全席着席ながら、料理は驚きの安さとボリューム。東京駅も至近なので使い勝手がいいお店です。東京駅構内のお店が混んでいるときにはいい選択肢になるかもしれませんね。
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