香川 一福さんにつづいて、池袋の居酒屋さんを紹介します。
池袋駅西口からほど近い界隈にある「てしごとや」さん。なんと16時からの営業、夕方早めからのお客さんをばっちり迎えてくれます。
入り口はとても小さい扉一枚。かがみ込みながら店内に入ります。

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店内は広い、余裕の92席
入り口の小ささとは対照的に店内はかなり広い作りです。2フロアあり、92席。週末のこむ時間以外であれば入りやすいのではないでしょうか。
カウンター席ごしには、鮮魚をさばく様子、炭火で肉に火入れしている様子などをみることができます。

食事のメニューです。頼みたくなるいいセンスの肴が並んでいます。
どうやらお刺身など魚系のおつまみが充実しています。それにサラダ、炉端焼きや揚げ物も、というラインナップ。
お通しは海老しんじょう。お豆腐みたいな出し方ですが、風味はきいています。
そして、和牛モツの塩煮込み(800円)。ぜいたくにも黒毛和牛を塩味で煮込んだ一品。まず温かいものを食べると胃が落ち着きます。
大山鶏の唐揚げ(680円)。居酒屋といえば唐揚げですよね。いい下味がきいた揚げたてのジューシューな逸品です。ここまではビールでいきました。

また、日本酒メニューはかなり充実しています。リーズナブルな価格でわりといいチョイスなように見えます。限定酒は高めだったので、宗玄 純米 生酒夏(半合520円)からスタート。
サメ軟骨梅肉和え(380円)。いわゆる梅水晶です。梅の酸味、軟骨の歯ごたえが楽しい。日本酒お供の定番です。

つづいて新政 生成。2019年特別頒布会のものです。
表面張力をきかせて満タンまでいれてくる心意気がいいですね。
最後にすごいお皿がきました。鮮魚盛り合わせ 梅(2,000円)。松竹梅とグレードがあるのですが、1番下の梅でこのクオリティ。すばらしいですね。マグロ、カンパチ、〆鯖、水ダコ、コチ、カサゴなどなど。定番モノから少しかわったネタまで鮮度ばっちりでした。

池袋では貴重、使いやすくクオリティの高い居酒屋さん
短時間の滞在でしたが、酒肴ともにしっかりしたものが楽しめる空間でした。店内も広く、営業時間も夕方から深夜と使いやすい貴重なお店にであうことができました。