沖縄で何を食べるか、特に朝はあまりアイディアがない人も多いのではないでしょうか。歴史あるホテルで何やらおもしろい朝食が食べられるというので予約していってきました。
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由緒ある第一ホテルの朝食
うかがったのは沖縄第一ホテル、繁華街から歩いて少しのところにある由緒あるホテルです。こちらでは、宿泊客に限らず予約さえすれば、伝統の名物朝食コースがいただけるのです。予約したのは確か訪問日の10日ほど前、まだだいじょうぶ、といわれ好きな時間をおさえることができました。

朝食会場はホテルのフロントとその先の中庭を抜けた離れのような建物にあります。靴を脱いであがると小さな建屋内にはテーブルが3つ並んでいます。つまり同時に入れるのは3組となります。そして、開始時間は8時、9時、10時の3回転となりますが、個人的にはオススメは10時です。品数たくさんなので次の方々が来る時間を意識して急ぐ必要がない最終枠でゆっくりいただきたいからです。
座る前からはじまっている多皿コース
時間になり予約した席につく頃には、すでにたくさんのお皿が並び始めています。見てもなんだかわからないものも多いですが、1つずつ説明がありますので安心ですね。とはいっても、オオタニワタリとか長命草とか聞いても謎なままですが。
- 自家製の紅芋パン、ウコンパン
- 豆乳、シークワーサー、ゴーヤーの3種のジュース
- オオタニワタリのおひたし(緑の大きい葉っぱ)
- アロエ
- パパイヤ
- 長命草
- 島らっきょう
- 紅芋
- セロリ
- 田芋の甘煮
- ゆし豆腐のスープ…飲んだ翌朝にはうれしいやさしいお味です。
思い出せたのは上記のものくらい、とてもすべては覚えきれなかったですが色々でてきて楽しめました。
最後に、デザートとして沖縄ぜんざいとフルーツ盛りが出て、薬草茶を飲みつつフィニッシュとなります。
まさに地産地消、50品目もとれてまさかの586kcalという驚愕のヘルシーさです。野菜中心に肉や油をつかわない調理のおかげで、食べごたえしっかりなのに低カロリーということができるんですね。



清々しい気持ちになる自然派朝食でした
ここまでで3000円ほどのお会計になります。手間を考えると安いような、朝食だから贅沢なような。いずれにしても食後からだにいいことしたなーという気持ちになれます。
そして、追加500円で生さとうきびジュースが飲めます。優しい甘み。


せっかく沖縄にきたのだから、朝食でも土地のものを色々おいしく食べたい方にオススメです。ヘルシーなのでその後の食べ歩きにも差し支えないですしね。