関東からの遠征となると新幹線で到着後、まず向かうのが三ノ宮駅ではないでしょうか。市内の主要都市へのアクセスには欠かせないターミナル駅です。
この駅界隈は繁華街となっていてさまざまなお店があるわけですが、訪れるべき飲食店も多くあります。
今回はこの駅北側エリアにある人気四川料理、劉家厨房さんを紹介します。
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三ノ宮駅北エリアにあるカジュアル中華
お店は三ノ宮駅の北側、お店がたくさんあるエリアにあります。夜遅く日付がかわってからの訪問となりましたが、まだまだ盛況でした。
ちなみに、夕飯時の早い時間はコース料理での予約客が入っているため、満席ではいれないことも少なくないそうです。

メニューです。おすすめ料理のページの他、前菜、点心、揚げ物、スープなどジャンルごとにまずまずの品揃え。辛いものには唐辛子マークがついています。
カウンター越しに店員さんが忙しそうに働いている様子、調理している様がみてとれます。しかしながら、ホスピタリティがないというわけではなく接客はまったく問題ないレベルです。
厨房には、中華鉄鍋を振るうシェフの姿も見えます。家庭では考えられないような強力な火力にかけ、スピーディーに作られる料理が次々と運ばれていきます。まさに職人の手際のよさですね。

二次会利用でアラカルトを堪能
大好きな四川よだれ鶏(860円)からスタート。辛い表示の唐辛子マーク付きですが、優しい味わいでコクのあるソースです。
部位としては胸肉でしょう。ふっくらした蒸し加減でいい前菜になります。

上海小籠包(4個、約700円)。点心メニューからはこちらをチョイス。しっかり本格的なせいろで蒸してから提供されます。
やけど注意のアツアツな肉汁が閉じ込められています。

四川麻婆豆腐(980円)は、辛さはまずまずマイルドながら深みのある味わい。お腹に余裕があればチャーハンなどご飯物とあわせてもよさそうです。
また、辛いのが好きであれば激辛での注文もできますのお試しください。

この日は2軒目という使い方だったので、気になるパクチーラーメンや担々麺などは頼まずにお会計としました。
3品だけのオーダーとなりましたが、本格中華の味わいがしっかり楽しめる内容でした。深夜3時までの営業でこの味のクオリティであれば人気がでるのも当然ですね。
中華激戦区ながら使いやすさ、クオリティともに秀でた名店
神戸は古くから中華料理屋さんが多く立ち並ぶエリア。ガイドブックにも載る南京町の中華街はもちろん見どころでありますがが、こちら三ノ宮エリア・劉家厨房さんもぜひ訪れてほしいお店です。
噂通り、深夜まで営業していながら味もよいありがたいお店でした。アラカルトでも満足できる、という点からもとても使い勝手がいいですね。
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