東京食肉市場直送 肉焼屋 D-29 表参道店(表参道 / 焼肉)

年末の楽しい忘年会のシーズンに入りましたね。さすがに回数が増えてくると体調も崩しやすくなりますし、懐にも響いてくるものです。そんな中、自ら企画する忘年会では参加してくれる人がみんな満足できるよう、コスパのいいお店をおさえるようにしています。

本日紹介する東京食肉市場直送 肉焼屋 D-29さんはその筆頭となるお店で、今年もプライベート忘年会に使わさせていただきました。

今回うかがった表参道店があるのは地下鉄表参道駅から歩いて5分ほどの場所。大通りから一本入ったビルの地価一階というロケーションです。お店は白を基調とした清潔感のある内装ですので、女性を連れて行くのにもオススメです。

 

今回お願いしたのはおまかせ肉マニアコース(10,000円)という最もリーズナブルなコース。もっと高いコースもありますが過去の訪問から、この1万円コースで質量ともに十分すばらしいことを知っていたので迷いはありませんでした。

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メインディッシュは国産雌牛の塊肉を色んな部位で

持ち込んだ泡やら生ビールやらで乾杯していると、まず運ばれてきたのは定番のサラダ。鮮度がいい野菜をまず食べることでコースのお肉への準備万端となります。

そして、前菜2品目はこちらも定番のキムチ。辛味、酸味ともちょうどいい具合なのでおつまみ感覚でつまめます。

そして、ここで本日の主役となる塊肉がお披露目となります。この日のラインナップは、近江牛の内ももに加え、松阪牛のミスジリブ巻きの3部位。見ただけでとんでもないクオリティのお肉であることがわかりますよね。これを店員さんが目の前で焼き上げてくれます。本当に混雑時はセルフで焼くことになりますが、ここ最近は常に店員さんが完璧に焼き上げてくれています。

これらを焼く前に焼肉のスターターとして欠かせない、タン。タンモトのいい部分を豪快にお皿にもってきてくれました。味、歯ごたえともにバッチリ。

いざ塊肉たちを焼いていくこととなりますが、その様子を眺めながらいただくのは煮大根。味がしみしみで冬の美味しさを実感できます。

焼き上がった希少部位3種がこちら。見事な火入れですので、それぞれの旨味や柔らかさがしっかり感じられます。食べごたえも十分。

さらに驚いたのはホルモン盛りのビジュアルでした。あまりにも美しいレバーハツ、そして小腸の部位。いい牛はホルモンまで美しいのです。

そして、人気というハラミステーキ。大きな一枚を焼いてから切り分けてもらえます。このあたりからタレ焼肉に自然と移行していく流れ。

さらにタレ焼肉が続きます。3点盛りできたのは、サガリ、リブ、そしてリブカルビ。圧巻の見た目通りの美味しさで、タレも主張しすぎずいいバランスです。

〆は近江牛のハンバーグに卵の黄身をあわせて。たまらずご飯を追加してしまうメンバー多数でした。こんな上質なお肉でハンバーグ作ったら美味しいに決まってますよね。

実は珍しい、お酒持ち込み放題の優良店

日本酒やワインが好きなので、旅行にいった先でいいものを安く買ってくる場面が年数回あります。そんなワインをみんなで飲もうとするのですが、意外にも持ち込み禁止のお店は多いものです。しかしながら、やはりいいお酒にはいい料理をあわせて楽しみたいもの。そして、リーズナブルに買ってきたお酒に高い抜栓料や持ち込み料がかかるようなら「やっぱりそこまでしなくてもいいかな」となってしまいます。

D-29さんの隠れたセールスポイントは「お酒の持ち込みが何本でも無料」ということ。これはすごく珍しいし、良心的です。オーナー高村さん曰く、表参道店は元イタリアンの店舗なのでお願いすればセラーにキープすらしてくれるというのです。

今回もお言葉にあまえてワイン3本ほどを持ち込まさせていただきました。気兼ねなく持ち寄ったワインを飲みながら、最高のお肉が味わえる贅沢。みなさんもぜひお試しください。近場で買いたいときは表参道ヒルズにあるエノテカなどがオススメです。

ぜひ大人数で行きたい最高の塊肉が楽しめるお店

思い出せば、D-29さんとの出会いは2年前。渡部サロンの集まりで「できたばかりのこのお店行ってみたいですよね」という話をしていたら、なんと渡部さん自らオーナーに連絡してもらいました。後日うかがったD-29三田店でその肉質のよさ、コスパの良さに驚いて毎年通うお店のひとつとなりました。そして、何度再訪しても最高のクオリティですし、コースの流れも以前よりさらに良くなっているのもすばらしいです。

しょっちゅう行くタイプのお店ではないかもしれませんが、やはり人数が集まる忘年会などで定期的に利用させていただきたいものです。

 

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