東京駅周辺におとまりの出張の方、駅周辺にお勤めの会社員の方々が、早めの時間から飲み始める街が神田です。カレーは有名なお店が徒歩圏内にあるのですが、なんとカレーにクラフトビールをあわせるお店があるというのです。さっそく調べて訪問してきました。
店内はテーブル席が複数あり、カウンターもあるので20-30人は入れそうな規模のお店です。インドの方がやっているお店にありがちな雑多な雰囲気はなく、きっちりキレイな店内です。
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国産のクラフトビールは充実の品揃え
クラフトビールは国産のものを多数そろえてあります。スパイシーな料理に合うように選んでくれているのでしょう。重い感じのする黒ビールやホップばりばりのIPAなどはなく、優しい味のものが多い印象。すべて生ビールとして、ハーフサイズもしくはワンパイントでの注文となります。
湘南ビール ヴァイツェン(熊澤酒蔵 神奈川県)5%をいただきます(パイント 1000円)。ヴァイツェンらしい優しい飲み口ですが、やはりほのかなバナナのニュアンスを感じます。
アルコール注文した場合には、お通しとしてパパド(単品注文なら100円)がサービスされます。胡椒がきいているパリパリのせんべいのようなパパドはビールによくあいますね。
スパイシーな料理はビールにベストマッチ
一杯目を飲みながら、食べ物もメニューにも目を通していきます。
おつまみ、食事ともに気になるものが目白押し。やはり〆のカレーは外せませんが、スパイシーな肴などがたくさんあって1回の訪問では食べ尽くせないレパートリーです。
まずはお店のオススメ、モモ(6ピースで750円)。ネパール風の小籠包のような料理で、食べると中から予想を上回る量の肉汁が溢れ出してきます。刻みパクチーとの相性もバッチリ。ビールにもよく合います。
フライド・プラウン(600円)。海老の唐揚げです。サクッと揚がっていて、付け合わせのスパイシーなタイソースとベストマッチ。これにあうお酒もやはりビールとなります。
そして、タンドリーチキン(2ピース 650円)。食べやすい大きさで、持ち手をアルミホイルで巻いてくれるという親切な盛り付け。しっかりスパイスが効いていながらしっとりとした鶏肉、キライな人はいないと思います。
やはり〆はカレーライス。ベースはマトン・カレー(950円)を選んで、ご飯はバスマティライス(400円)。チャパティも興味あったのですが、閉店間際で売り切れでした。
サラッと炊き上げてあるバスマティライスに、羊肉の旨味たっぷりのルーがよくあいます。日本のお米よりサラサラしているので意外と食べやすいライスです。
オプションでタマネギのアチャール(200円)を注文しました。激辛注意とありましたが、少しずつならマイルドな辛さのカレーにいい刺激を与えてくれる名脇役。
最後はデザートにバニラアイス。これに200円追加で小さな黒ビールをつけてもらい、アフォガードのようにアイスにかけていただきます。はじめての組み合わせですがよく合いますね。ぜったいに試してほしいナイスなデザートです。
偶然見つけたカレーとクラフトビールという素晴らしいコンセプトのお店
偶然歩いていた街・神田でみつけたヒマラヤテーブルさん。個人的にストライクゾーンど真ん中のスパイシーな料理に、大好きなクラフトビールをあわせるというニクいお店でした。
カレー好き、ビール好きなら気に入ること間違いなしのお店をみつけてしまいました。またリピートしてみたいと思います。
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