【必見】医者の考えるボディメイク

医者です。というと皆から聞かれるのは、もちろん自分や家族が困っている病気のことが多いわけです。そして、次に多いのがダイエットやボディメイクについてでしょう。楽に健康に痩せたい、とか、どこかが痛いので軽いストレッチで治す方法はない?とかの類の質問です。

自分はそれほどストイックな人間ではないのですが、大学野球部に所属していたときに半ば強制的に運動させられていた経験からインドア派の同業者よりはボディメイク知識はあると思います。医学部野球部ではトレーニングするとき、やはり筋肉の場所や名前を意識して効率重視で鍛えます。そこに楽しさを見出してしまい、自分の専門科を決めるまでスポーツ整形も候補に入っていたくらいです。

そして、30代まで食べ歩きの趣味を続けつつ何とか体型を保っているせいか、いまだに引退もせず草野球チームの監督兼選手をしているせいか、この手の話に多少は説得力があるようです。

30~40歳の時期までに何もケアしていない場合、確実に実感できるレベルで体力が落ちてきます。慢性的に疲れが溜まっている状態になり、定時以降の時間に食事やスポーツに出かけることをひかえるようになります。そして、週末も休まないと翌週に差しつかえると、土日のアクティビティにも参加しなくなりがちです。結果的には人生の充実度が減ってしまうわけです。でも、年を重ねてより充実した毎日が待っているのに、ただの体力不足で楽しめないのは損ですよね。健やかな日々が損なわれないように、典型的な小太りのおっさんにならないように、自分のできる範囲で少しだけ工夫していきたいものです。

日々僕個人のために情報をアップデートして実践している内容について、このブログから発信していきたいと思います。みなさんもぜひフォローして一緒に少しずつでいいので継続していきましょう。一緒に少しだけがんばりましょう!今までより楽しく健康な明日が待っていますので。

まず大切なこと。何のために節制してトレーニングするのか。理由を明確にして、モチベーションを高めることが重要です。

プロ野球選手などの一部のアスリートを除いては、ある程度の体力をキープして穏やかに日々を送るため、が一番ですよね?そこに付加価値として、スタイルがよくなって外見も良くなる、ということがついてきます。もちろん健康や理想のスタイルの定義はひとつではないし、どういうスタンスで元気にいたいのか、自分の中で決めればいいわけです。

「運動するなんて時間の無駄、体育会系の人の発想」といって、トレーニングを頑張る人をあざ笑う人がいますがそれは間違いだと思っています。世の中生きていく上で一番大切なものは何か?それは健康であることです。

肥満大国であるアメリカ。ファーストフード食べて、コーラ飲んでみんなが太っているイメージを抱く方も多いもしれません。しかし、高所得で活躍されている方ほど、適切な食事をとり、日々のエクササイズを欠かさずスリムでスタイリッシュな体型を維持されていますよね。人生が充実している人ほどスマートなわけです。

ある程度スタイルよく、元気で日々楽しく生きるのが目標であるなら、高いお金を払って時間をかけてジムに通う必要は必ずしもないと思います。(もちろんジム通いを否定するつもりはありません。正しくトレーニングしてコンスタントに通える人にとっては最高の環境になりえますから。)

次回以降は具体的な方法について発信していきたいと思います。

自宅でのエクササイズで絶対にやってほしいことは以下の3つ。くわしい内容については後日アップしていきますので乞うご期待。
① 柔軟体操
② 体幹トレーニング
③ 自重トレーニング

そして、忘れては行けないのが食事の管理。これについても試行錯誤してきて培ったものがありますので、追って発信していきますね。厳しい食事制限や、楽しい外食をできるだけ削らずにボディメイクする方法を追求していきます。

健康は1日にしてならず。できることを少しずつ。

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