暑い季節には冷たいものばかりとってしまい、体調を崩しがちですよね。そんなときにオススメなのがスパイスの効いたインド料理。各地のカレーの名店をめぐっている中から気に入ったお店のひとつが、神戸・三宮にあるショナ・ルパさん。
北インドとベンガルの味が融合した料理が美味しいと評判のお店です。腕を振るうのは、インドにある5つ星ホテルで総料理長まで務められたシェフなんです。
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三宮エリアにあるアクセスしやすいロケーション
場所は三宮の繁華街や駅から徒歩圏内にあります。比較的アクセスのいい立地にある雑居ビルに入っています。エレベーターでお店のフロアまで上がります。
店内は割と広くて、このジャンルのレストランにしては清潔感があります。日本人女性スタッフ(シェフの奥様ふくめ数名)が接客してくれるのもあって、ホスピタリティもとてもいい居心地のいいお店です。
ルパ ランチまたはビリヤニを頼みたい
ランチメニューはいくつかのコースから選ぶ形がメイン。今回は前菜の後にカレーが楽しめるルパ ランチ(1,800円)にしてみました。
一品目はトマトのスープ。
当然酸味を感じますが、旨味もたっぷりで予想をこえる美味しさ。まずは胃を落ち着かせて、この後のコースメニューが楽しめるというわけですね。
休日ランチの醍醐味、ランチビールもお願いしました。
ゴッドファーザーのラガービール。小瓶での提供となります。すっきりとした味わいで料理にあいそうなライトなビールです。
焼き物揚げ物のプレートには、野菜揚げ餃子インド風(サモサ)、チキンもも肉の串焼き(タンドリーチキン)、鶏ミンチの串焼き(シシカバブ)がのせられています。3品とも洗練された味で満足度の高い前菜といっていいでしょう。
ケチャップやアボカドソースにディップしたり、レモンを絞るなどお好きな具合に食べ勧められます。
サラダはしっかりとした量で提供されます。特段変わった野菜は入っていませんが、鮮度がいいフレッシュな野菜たち。
ビリヤニ(いわゆるドライカリー)はご多分に漏れずボリューム満点です。細長いインディカ米を使って、丁寧に仕上げられた一皿。味はとても上品で、辛すぎたりスパイスが強すぎということはありません。丸まったパパドを粉々にして振りかけることで食感の変化も楽しむことができます。
濃厚で美味しい特製のラッシーを飲むとスパイシーになった口腔内がリフレッシュされます。気前よく表面張力をきかせて運んできてくれます。
お目当てのマトンカレーは残念ながら用意がないとのことでしたので、定番のチキンカレーをチョイスしました。
焼きたてのナンと運ばれてきたのは少し赤みの目立つ野菜たっぷり、チキンも入ったカレー。スパイスがしっかり効いていますがイヤな感じが一切ない優しめのお味。辛党の方には少し物足りないくらいのマイルドな辛さです。
そして、薄めに焼き上がったナンは単独でも食べられる美味しさ。ナンにありがちな脂のしつこさがなく、いくらでも食べられそうな感じです。
カレーとナンが並ぶ風景は全国どこのインド料理店でもおなじみの光景ですが、味はお店ごとにかなり違うのが楽しいですよね。
デザートは濃厚なイチゴ味の手作りアイス。ジェラートというよりクリーム感が強く、シロップも少しかかっているので甘党な方向けでしょう。
三宮でインド料理を食べるならショナ・ルパのランチに行こう
三宮でカレーランチを食べるならまっさきにオススメしたい老舗ショナ・ルパさん。暑い夏にも負けないで、涼しい店内で美味しいカレーとビリヤニを楽しみましょう。
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