Palm Beach Seafood Restaurant(マリーナ・シンガポール / 東南アジア料理)

シンガポールの名物料理といえば、チリクラブ。せっかくならその発祥のお店で美味しく食べたい、ということで現地在住の友人に聞いてパームビーチというお店にいってきました。

お店はマーライオンから徒歩1分ほどのところにあり、かの有名なホテル・マリーナベイサンズが正面に望めるテラス席が魅力のお店です。

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シンガポールの飲み物でまずは乾杯

ようやく暑さも落ち着いてきたころでしたので、冷たい飲み物で乾杯します。地元のビール・タイガービール(SGD 11.5)と、シンガポールスリング(SGD 16)で乾杯です。

タイガービールは暑いところで飲むのに適したスッキリとした仕上がり。苦味も少なく、湿度・気温ともに高い気候にあったビールです。

そして、飲まずにはいられないシンガポール発祥のカクテル・シンガポールスリングは、ピンクの柑橘を感じる爽やかな甘さです。

これらをいただきながら、メニューを見ていきます。この日は初めての訪問でしたので、名物メニューからいくつかアラカルトで注文しました。

ちなみにメニューはオンラインでも公開されているので、不安な場合や優柔不断な方は事前に目を通しておくといいかもしれませんね。

料理はポーションが大きめ、味もよい

バラマンディ Barramundi(SGD 13)は日本ではなじみのない魚。アボリジニー語で「大きなうろこの魚」という意味らしいのですが、もちろんうろこはしっかりとってあります。サクッと揚げた白身の揚げ物といった感じ。

つづいて、Fragrant Tofu(Sサイズ・SGD 16)。厚揚げにタレをかけたような一皿です。チリクラブの辛さに疲れたころに癒やしになってくれました。

Beancurd Puff(Sサイズ6個入り・SGD 18)も豆腐料理のようですが、こちらはさくっと軽めに揚げてある点心のようなもの。気軽につまめる一品料理。

そして主役のチリクラブ Chili Crab がやってきました。この日はやや大きめ?の1.8kgサイズ。高級なチリクラブの中でもこちらのお店はやや高めの値段設定でした(時価、この日は SGD 196.2)。

青いビニール手袋を装着して、あらかじめ用意された甲羅を割る器具などを駆使しながら食べていきます。日本のカニとは違う食感、味覚ですが、甘辛いチリソースと相まってとてもいい味になっています。もちろん食べごたえはバツグン。

フィンガーボールも用意されていますが、やはり一通り終わったあとは日本から持ち込んだウェットティッシュが活躍しました。チリクラブ食べるには必携の品ですよね。

チリクラブには饅頭(マントウ)がついてきます。この小粒な揚げパンがチリソースによくあいます。これを片手にいけば辛いものが苦手な方でも十分いけるでしょう。

食事の最中にはマリーナベイサンズ周囲での花火、ライトを使ったショーなどがあり、迫力満点でした。ここまで贅沢なビューを確保できる席というのは貴重ですよね。ショーが始まる20時ごろを狙っての食事がいいのではないでしょうか。

シンガポールの夜はナイスビューなテラス席でチリクラブを食べよう

マリーナベイサンズなど抜群の夜景が楽しめるテラス席で、絶品チリクラブが楽しめる有名店。あまりのロケーションの良さもあって予約は必須です。

なお、暑がりな方には冷房の効いた店内テーブルもおすすめです。予約のときにこちらかテラスか聞かれるのでお好きな方を伝えましょう。

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