駒沢公園で開催中のラーメンショー2019に参加してきました。最近お食事をご一緒させていただいたラーメン界の重鎮の方のSNSで知ることができました。
なんとなく名前は聞いていたものの実際に参加するのははじめてのラーメンショー。その全容をみてきましたのでレポートさせていただきます。
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駒沢公園 中央広場のイベント会場へ
駒沢大学駅から歩いて15分ほど、駒沢公園の中央広場に向かいました。秋晴れの中、広大な公園敷地内を歩いていったのでそれほどストレスなく会場につくことができました。
お昼前につくとすでに多くの人がラーメンを楽しんでいました。こちらも早速食べるぞ、と意気込んだのですがどうやらチケット購入がまず必要な様子。
会場端にあるチケット売り場にいって食べたい杯数分のチケットを買います。1杯あたり税込み880円がかかります。すごいお買い得!とは言えない値段ですが、一堂に会した名店のラーメンが楽しめると思えば安いもの。
有人カウンターでの対面販売でしたが、奥には流行りのキャッシュレス購入できるマシンも複数ありました。とりあえずと3枚のチケットを購入してみました。
個人的にはずせない中本ふくめ3杯+αを堪能
お腹の余裕、摂取カロリーの限度も考慮して買った3枚のチケット。この中で楽しむべく、横一列に並んだお店の中から買いたいものを厳選していきます。
らーめん二男坊・博多豚骨煮玉子らーめん
最初はなんとなく博多のらーめんに。福岡では定番のスタイルですが、東京にいると狙っていかないと味わえないスタイルの一杯。
特設の屋根付きのスペースでいただきました。野外調理ながらしっかりと濃厚なスープにいい茹で具合の細麺です。煮玉子とチャーシューはもちろんいいものですが、ネギやキクラゲもうれしい薬味ですね。豚骨特有のくさみもなく好印象でした。
蒙古タンメン中本☓せたが屋のコラボ・神うまラーメン
自分にとってのソウルフード、蒙古タンメン中本も出店していました。今回はなんとせたが屋さんとのコラボスタイルで魚介スープをつかった一杯とのこと。
やはりファンが多いようで到着時にはすでに長い列ができていました。行列でしたが客さばきはよく、そこまでストレスなくゲットすることができました。
辛さは上段・中段・下段と選べましたので、やはりいちばん辛い上段で。前のお客さんは上段より激しく!とエクストラとお願いしていました。
実際たべてみると店舗の中本で食べるような本格的な辛さではない印象。お肉は豚バラ、チャーシュー、豚トロと大盤振る舞いです。新鮮な印象を受けたのは細麺だったこともあるのですが、これはせたが屋さん側によせたのでしょうか。
やはり個人的には中本の通常のメニューの方がいいかな、という感想ではありましたが、辛党にはうれしい完成度の高い一杯といっていいでしょう。
新潟麺家太威・貝だし潮ラーメン
最後の一杯は第二の故郷・新潟からのお店にしました。
貝から出汁を取る時点でオリジナリティがありますが、新潟最北端の笹川流れの藻塩を使っているというこだわりよう。行列の程度はまずまずでした。
海苔を追加トッピングしたのですが、屋号が白抜き文字で印字されたこだわりの大判の海苔でした。
塩ラーメンで想像するものに近い味わいですが、やや塩味が強く感じました。やはり笹川流れの藻塩を強く印象づけたいというプレゼンテーションなのでしょう。
まだまだいろいろなお店のラーメンを楽しみたかったのですが、お腹一杯となりここまでとなりました。しかし、どのお店も屋外調理とは思えない完成度。
第二幕以降も楽しみなラーメンイベント
初参加でしっかりと楽しめたラーメンショーでした。なかなか一人だとたくさん食べ比べたりできないので、ぜひ次回は仲間といっしょに突入してみたいものです。
すでに始まっている第二幕では参加店舗がすべて入れ替わっているということなのでまた時間をつくって行ってみたいですね。