仕事の関係でイタリアに来ています。今回からの何回かは、現地で立ち寄ったお店をいくつか紹介していきたいと思います。
ミラノ到着日の夜、ありがたいことにすでにお店にはいった先生に呼んでいただき合流しました。お店へはホテルからUberを使って移動します。Uber海外では本当に便利ですよね、法外な請求されないし、目的地を言う必要もないのでつたない英語でも安心ですので。
お店の外観はきれいで、ガラス越しに店内で楽しむ多くののお客さんが見えます。地下のフロアに降りると、壁に並ぶ大量のワインボトルが映えるテーブル席に案内されました。
いい時間だったこともあり店内は大賑わい、十分な人数とはいえないサービスの方が忙しく動き回っています。対応は悪くないながら、注文に迷ったりメニューごとの細かい違いを訪ねたりすると若干わずらわしそうな表情をしていました。
スポンサードサーチ
怒涛の生ハム、しかしながら美味
あまり面倒をかけられない雰囲気だったため、オススメの前菜盛り合わせや生ハムを注文。配膳されてびっくりしたのは、前菜盛りにも生ハムが含まれていたことです。4人には十分すぎる量の生ハムプレート2種と、かなり大ぶりのフレッシュなチーズが並びます。ハムもチーズも美味しく、特にチーズについては感動もの味でした。
合わせるワインはもちろん現地のものをということで、1本目はキャンティ・クラシコに。こちらはスタートにふさわしい、飲み口は軽いの赤でした。
ピザはやはり大きい
ピザは同行者が3枚注文してくれていました。喜びつつもイタリアということで食べ切れるのかという不安がよぎります。
運ばれてきたピザは窯焼きされたばかりのもので、やはりかなり大きいサイズ。あらかじめスライスはしてあるものの、朗らかな国民性のせいか、均等とはいえないカッティングです。
マルゲリータは安定の美味しさで、もう1枚きたピザはかなり肉々しく食べごたえがありました。さらに1枚きたら食べきれないのでは、と思われましたが運良く?オーダーが通っていなかったようで配膳されず。みんなで一丸となって食べた甲斐あって、なんとか残さず完食となりました。
次のワインもボトルでお願いしました。ネッビオーロにしたいね、と注文したところ1本150€超のバローロを勧められました。分不相応なため丁重にお断りして、30€ほどのランゲのものを注文しました。まずまずタンニンも感じられて飲みごたえのある一本でした。
総じてクオリティの良い、コスパに優れたお店
全員がかなり満腹となったため、デザートやコーヒーは頼まずにお会計。値段が高いという口コミを見ていたので不安もありましたが、飲んで食べて一人あたり30€台で済みました。
やはり料理のポーションが大きいので1-2人でいくのはあまりオススメできません。その分、わりと人数が多めでも受けとめてくれる懐の深いお店。安定のクオリティとコストパフォーマンスなのでいずれ再訪したいものです。