亀戸といえば、ホルモンと餃子。この2つをおさえずに亀戸は語れないと思っています。今回、ホルモンの聖地であるこのエリアの代表格・亀戸ホルモンに再訪してきました。
駅を降りてロータリー側を通過すると、ホルモン・餃子エリアがあります。数分歩くと裏路地に行列が。休日の夕飯時だったこともあり、50人を超える大行列、覚悟をきめて最後尾に並びます。缶ビールをもって楽しく談笑しながら待つ人もちらほら。近くのホルモン青木も同じくらい並んでいたので一番混む時間と考えてよいでしょう。

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2時間待ちをクリアして店内へ
何度か心折れそうになりながらも待機していると、店内が見えてきます。同時に本日のおすすめメニューの掲示もみることができます。お店入り口では店員さんがせわしなく七輪に入れる炭を調整しています。ドライヤーをつかって火の粉を上げながらの素早い作業はまさに職人芸。

入店直前は番号を振られた椅子に座ります。ここでメニューがもらえるので入店直後のオーダーにむけて、どれを頼もうか吟味していきます。

ほどなくして店内カウンターにご案内。すぐさまドリンクオーダーとなります。もちろん店内は大賑わい。店員さんも忙しいので、迷うことなく食事もオーダーしていきます(時間帯のため仕方がないのですが売り切れているものも少なくないですし、追加注文には提供時間がかかります)。

名物の煮込みや、特盛で提供されるもやしナムルも頼みたかったのですが、肉中心で行こうと思い今回は見送ります。
抜群の鮮度のホルモンが楽しめる
この日のおすすめ、希少部位のヤンとクツベラ。食感もよく、かなり食べごたえもある2品でした。焼いていくとかなり良い質感になった印象。

合間にしいたけ。癒やされる野菜系メニューですが、焦げやすいのでご注意。

ビールの後に頼んだのは、名物・おつかれ酸。クエン酸を感じるコダマサワーで割っていくのでサッパリとした味わい。脂が残りはじめる終盤にいいお供になります。ちなみに自宅用に買おうとすると、1Lの大容量になるようなのでお店でぜひお試しを。

そして、ハラミ。こちらは5年以上前にホルモンデビューしたときに一番感動した逸品。今回もやはり裏切らない美味しさ。ホルモン初心者でも確実にツボにはまる正肉寄りのスペシャリテでしょう。

最後は満を持してホルモン。脂がすごいのでやはり七輪の上は大変な火力に。卓上に用意された氷で適宜鎮火しながら焼いていきます。味はやはりよく、ホルモンにありがちな独特の臭みやいつ飲み込んでいいかわからない固さは微塵もありません。ホルモン食べるなら鮮度、下処理のいいお店に限りますよね。


安定の品質と行列、早い時間に再訪したい
この日は2軒目ということもあってここまでで終了。お会計もやさしく、また来たいと思わされます。かなりの満足感、満腹感を感じながら家路につきました。今度は早い時間、できれば開店1回転目をねらって、売り切れ御免のメニューを楽しみたいものです。