四川担担麺 阿吽 湯島本店(湯島 / 担々麺)

グルメスポットとしてはあまり知名度は高くないかもしれない湯島。実はこの地に行列がたえないお店がいくつかあります。

そのひとつが四川担々麺 阿吽(あうん)。湯島駅から数分の場所にぽつんとあるお店ですがいつ通っても並んでいる人がいる印象があります。

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正午すこし前にたどりつくと行列は短め

平日正午以降のランチタイムであれば、お店前での行列待機は必至です。土日営業かつ11時開店なので待ち時間を少なくしたいのであれば、土日または早い時間をねらって訪問するとよいでしょう。

店内に案内されてからは座っての待機となります。このタイミングで食券を買いますが、まず決めるのは「いわゆる普通の担々麺(つゆ有り)」にするか、「つゆ無し担々麺」にするかです。

つゆ有りか、つゆ無しかを決めつつ、もうひとつの要素、白ごまか黒ごまかベースの味を決めて食券購入となります。

  • つゆ無し
  • 黒つゆ無し
  • 担々麺
  • 黒担々麺

なお、いずれも850円となっていますが7月1日から890円に値上がりするようです。

店員さんに食券を渡す時に、最後のカスタマイズ項目、辛さとしびれ(それぞれ0~6)を伝えます。辛さはラー油由来、しびれは山椒・花椒由来のビリビリなので、自分の辛さ耐性や好み、その日の体調に応じてカスタマイズできます。

着席すると短時間で、おしゃれな汁なし担々麺が着丼

事前に食券購入してから店内での中待合があるため、実際の席についてから着丼までは比較的スムーズです。紙エプロンをつけて着丼を迎えます。

平打ちのちぢれ麺には、肉味噌、水菜、干し海老が乗っています。これに自分のチョイスに応じた量でラー油、そして山椒が合わせてあります。

メニュー裏にある案内どおりに食べていきます。

  • まずはれんげと箸をつかって最低5回以上、全体を混ぜる。
  • 途中で酢・黒酢を入れて味を変える
  • 余裕があれば、ライスを投入して楽しむ

まずは思い切って混ぜ合わせていきます。ビジュアル的にはいまいちになりますが、完全に混ぜきった後が完成図となります。

そして、途中まで進んだところで黒酢を少し入れます。さっぱりと旨味が両立しつつ、ちょっと雰囲気が変わるので飽きずに食べられます。

辛さは5辛、しびれは3にしましたが、後味もよく無理なく完食できました。

辛さはもともと蒙古タンメン中本などで耐性があるのでちょうどいい塩梅でした。一方の山椒・花椒のしびれについては、ビリビリしすぎるとイマイチかな、と身構えてしまいました。結局はもう少ししびれレベルも上げていいなという印象でした(どれくらい上げていいのかがむしろ不明)。

最後、スープや肉味噌が皿の底に残ってしまったので、半ライス(50円)をインして残さず楽しんでご馳走様となります。これまた絵的には美しくないですが、ライスに味がしみ込んでバッチリの美味しさでした。

次回はつゆがある方をたべてみたい

今回は定評ある「汁なし担々麺」をいただきましたが、このレベルであればきっと汁ありの「担々麺」もまちがいなく美味しいはず。

次回は辛さ・しびれも少し増し目でチャレンジしてみたいと思います。

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